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第3回リノベーションスクール公開プレゼン

2月26日、南池袋小学校の体育館で開催された
第3回リノベーションスクール@豊島区の公開プレゼンに行ってきました。



「リノベーションスクール」とは、街の遊休不動産を活用し都市再生手法を
実践している事業者の方々から実践的に学ぶというもの。
豊島区内の実際の空き物件を題材にして具体的なリノベーション計画を作成し
最終日に公開プレゼンとして街の人々の前で物件オーナーに向けて提案をします。

その後物件オーナーの了承が得ることができれば実際に事業化が可能!
2005年から過去2回開催されたリノベーションスクール@豊島区は
4件×2回の合計8件の提案が行われ、第一回に提案された2件が事業化されています。

過去の豊島区に関連するリノベーションスクール、リノベーションまちづくり情報は
こちら。
つリノベーションまちづくり(みんたん補完計画)
https://sites.google.com/site/ikebukuromintan/categori/rinove

さて、今回も新たに4つの新たな空物件に対しスクール参加者が各チームに分かれ
事業計画を提案しました。



1つ目の物件は雑司が谷にある弦巻(つるまき)商友会にある旧青果店。
みんたんも大好きなパン屋「赤丸ベーカリー」のはす向かいにあたります。
周囲に住むファミリー層、高齢者、学生など多世代の交流が乏しいことに
着目し、縁側に人が集う光景をこの場所に作ろう。



題して「縁側カフェ」
人々が集う仕掛けとして、野菜販売や移動式本屋を持ち込んだり、
各種イベントも行います。
オーナーが販売している狭山茶を仕入れ、茶菓子と共に提供します。

みんたん的にはあの八百屋さんがなくなったのかがショック。
裏手の路地にある総菜と食料品を売る「いせや食品」と共に
とても雰囲気のある商店街の一角でしたね。
ないものねだりなのかもしれませんが、やはり八百屋さんでの
野菜や果物を買いながらのコミュニケーションって楽しいし、
街を明るくするよなー。

パブリックスペース(公共空間)というと聞こえはいいですが、
ただ開かれた空間だけがそこにあると寒々しい。
あたたかい交流の連鎖が生まれる場所を作ることができるでしょうか?



2つ目の物件は要町にある賃貸マンションの半地下のような一角。
要町は豊島区内でも外国人の住民比率が比較的多い地域。
最近は主に20〜30代、アジアの様々な国出身者が住んでいます。



ここに在日外国人向けのバーを開き、集う外国人を対象にした
企業と在日外国人を結ぶマーケティングリサーチ仲介会社を作る計画。
多様な価値観を持つ外国人のニッチな定性データを収集することで、
企業のニーズに答え収入を得つつ、外国人のコミュニティを作ります。

在日外国人が集まりたくなるような仕掛けが必要ですね。
池袋まで歩いて行けるような立地なだけに、池袋ではなく要町で集う
理由が欲しいところ。
一方でマーケティングの企業ニーズについても、もっとリサーチして
ほしいですね。



3つ目は東長崎の住宅街にある一軒家。
大家であるお豆腐屋さんのオーナーが高校時代に一人で暮らしたこともある
家だそう。



壁一面に広がる書棚が印象的な貸書斎に。
縁側を設けた一階は子供たちも立ち寄れるようなオープンスペース。
元風呂場だった場所も秘密基地のようなキッズスペースに。
家の一角ではオーナーの豆腐屋さんから仕入れた商品を使ったテイクアウトコーナー。
油揚げが焼かれ、香ばしい匂いが漂います。

住宅地に民間図書館みたいな空間があるのは面白いですね。
心地の良い軒先で本を片手に、小腹がすいたらおからクッキー付きのコーヒーとか
頂きたいです。
気になるのは住宅地に貸書斎のニーズってあるのでしょうか?
周囲はファミリー層が住む一軒家が多い地域なので、マンション住まいよりは
それほど“逃げ場”に困っていない印象があります。
本にまつわるイベントに集う方が楽しそうですね。



トリを飾った4つ目は池袋本町にあるマンションオーナーが所有する建物の一角。
かつてはオーナーの趣味で陶芸の窯があったといいます。
子育てママや単身生活者を孤立させない、地域と交流できる場を
作りたい!そこで提案したのは・・



土間の広がるその場所に作るのは“かまど”
炊き立てのご飯が食べられる朝食を提供したり、かまどのレンタルも可能。
2階にはモノづくりのアトリエを配置し、同時にかまど守にもなります。
唯一、オーナー側の人がこの計画に携わった案件だったこともあり、
実現したいという思いを強く感じましたね。

でも、シェアキッチンスペースというのはよくありますが、土間にかまどのあるとなると珍しいし、かまどで米を炊いてみたい!という気持ちになりますね。
みんたんも、完成したら美味しいごはん付きの朝食を食べに行ってみたいです。



公開プレゼンには高野区長も激励に訪れていました。



豊島区では3年にわたり予算化されている「リノベーションまちづくり事業」
リノベーション推進制度といわれる推進機構の設置や各種融資制度などの構築や
遊休不動産を持つオーナー向けの支援講座なども事業の中にありますが、
メインはこのリノベーションスクールの開催です。

実はリノベーションまちづくり事業は豊島区の女性施策の一つなんですよね。
女性が住みやすい街というキーワードは今回の公開プレゼンでは感じられたでしょうか?
今回、南池袋小学校体育館での開催でしたが、会場に子供たちはあまりみられず、
小さい子を連れた方は静かな会場で騒ぐのに耐えられず、早めに退散していました。

そして、この事業には毎年3000万円もの予算が付いています。
年1回のリノベーションスクールでこの予算は・・(´・ω・`)
3年をかけて、2物件の案件実現を豊島区は声高に成果としてアピールしてますがね。

今回の提案は周囲の住民が“集う”場を提供しようとしていましたが、
集う場にするためには継続的にその場を維持し続けることが重要です。
住民に認められること、それほど簡単なことではないと思います。
その点では、4つ目の案件はオーナー側が提案が関わっていたことで説得力がありました。
また、集う場を作るのもいいですが、“住まう”場作りは提案されないんですよね。
都会にありながら、どローカルな生活ができる場所。出来たらみんたんが住みたいです。

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リノベーションまちづくり関連(みんたん記事)

https://sites.google.com/site/ikebukuromintan/categori/rinove

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伊藤青果店、閉店してたんですか…。毎晩あの前を犬の散歩で歩いているのにうかつにも気づきませんでした。ワタシもあの界隈が好きなのでちょっとショックです。
みんたんさんはご存知と思いますが、フジテレビの『紙兎ロペ』の舞台の一つだったんですよね…。
https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=%E7%B4%99%E5%85%8E%E3%83%AD%E3%83%9A&tid=e26f01d3853a290212a622607af6a159&ei=UTF-8&rkf=2&dd=1

[ demiboni ] 2017/03/06 22:31:23 [ 削除 ] [ 通報 ]

demiboni様
弦巻商店街の雰囲気良いですよね。「紙兎ロペ」の背景になってたとは!知りませんでした。伊藤青果店らしい風景が久しぶりに見れて嬉しいです。返す返すもあそこは青果店がイイなぁと思ってしまいました。

[ みんたん ] 2017/03/23 0:48:51 [ 削除 ] [ 通報 ]

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